判例紹介・自転車と歩行者の歩道での交通事故で、被害者の両眼失明等の訴えにつき、事故との因果関係を否定したもの(千葉地裁H28.8.30判決(H27(ワ)335号))

交通事故により両眼失明の損害を負ったと訴訟上請求したものの、後遺障害には該当しないと認定された裁判例につき、紹介しています。医師の診断書や既往症による影響が重視された判断といえます。

判例紹介・交通事故後、労災で10級で認定をされながら、右肩の可動域制限が否定され、訴訟では14級9号の後遺障害とされた事案(東京地裁立川支部H28.9.29判決(H26(ワ)1879号)

交通事故被害につき、労災で10級9号の後遺障害認定を受けたものの、訴訟では肩関節の可動域制限が認められず、14級9号に該当すると認定された裁判例(東京地裁立川支部H28.9.29判決)につき、紹介しています。

判例紹介・交通事故被害の29歳男性会社員につき、14級9号の後遺障害の労働能力喪失期間を37年とした事例(福岡地裁小倉支部H27.12.16判決,H27(ワ)367号)

神経症状により14級9号の後遺障害に認定された事案で、偽関節による症状が継続することが見込まれるとの意思の意見書などより労働能力喪失期間が37年とされた裁判例(福岡地裁H27.12.16判決)について、紹介を行っています。

交通事故の事例紹介(物件損害を解決したもの)

交通事故事案につき、弁護士介入により物件損害を解決した事例を紹介をしています。格落ちを認めさせ、過失割合でも有利な修正を得たものです。弁護士費用特約の利用により、依頼者には経済的負担がないものでした。