関東弁護士会連合会とは
はじめに
関東弁護士会連合会とは、東京高等裁判所管内の13の弁護士会によって構成される広域団体です。「関弁連」と呼称されることが多いものです。
関弁連に含まれる弁護士会は、以下のとおりです。
東京三会
- 東京弁護士会
- 第一東京弁護士会
- 第二東京弁護士会
関東地方の弁護士会
- 神奈川県弁護士会
- 埼玉弁護士会
- 千葉県弁護士会
- 茨城県弁護士会
- 栃木県弁護士会
- 群馬弁護士会
甲信越地方の弁護士会
- 山梨県弁護士会
- 長野県弁護士会
- 新潟県弁護士会
東海地方の弁護士会
- 静岡県弁護士会
関弁連がすること
関弁連は、毎年シンポジウムを行うなど、共同事業を行っています。「十県会」も研修会を行うため、定期イベントでは十県会とも重なる部分があります。
ただし、関弁連は東京三会が含まれる点が、まず違います。東京三会に所属する弁護士数は15,000人を超えるため、規模がかなり異なります。
また、関弁連のシンポジウムは、十県会の研修会とは毛色が異なります。書籍まで発行する実務寄りの十県会の研修会と比較すると、よりピンポイントのテーマに関する勉強会、といった様相になります。
山梨県で行われた関弁連定期弁護士大会シンポジウムについての御礼
平成25年9月27日(金)に、平成25年度関弁連定期弁護士大会シンポジウムが、山梨県甲府市の甲府富士屋ホテルにて行われました。
「地方自治」をテーマとしたシンポジウムには会場許容量以上の方にお集まりいただきまして、大変盛況となりました。当ブログにて、ご参加いただいた皆様に対して心より御礼申し上げます。
当日は、当事務所の弁護士3名もそれぞれ役を与えられ、会場整理などを行っておりました。所定の休憩時間に会場を見回ると、物販エリアで山梨県名産の「煮貝」や、ぶどうがよく売れている状況がわかりました。名物が売れているのは、何やら新鮮なうれしさがあるものです。
なお、次回大会は、平成26年9月26日に、茨城県で行われるとのことです。テーマは、自己決定権に関して、「入れ墨」を取り扱われるとのことです。非常に興味深いテーマと思われますので、都合がつけばぜひとも参加したいところです。