被害者請求で後遺障害認定の申請をする場合の流れ

交通事故で治療を継続しても症状が残っているという場合には、後遺障害の認定申請を検討すべきです。自分で後遺障害の認定申請手続を行う被害者請求の場合を念頭に、手続がどのような流れによって進んでいくかを説明しています。

自賠責保険で用いられる基準表について

交通事故の損害賠償について、自賠責保険基準で逸失利益を算定する際に用いられる各種表を紹介しています。わかりにくく分量も多いものですが、実際の算定においては重要なものです。

自賠責保険基準について(死亡事故の場合)

交通事故のための強制保険である自賠責保険について、被害者が死亡した場合の損害算定基準について説明しています。基準はいろいろと複雑ですが、逸失利益が高額になりがちということもあり、実際には支払限度額の3,000万円を越えてしまうことが多いものです。

自賠責保険基準について(後遺障害部分)

交通事故のための強制保険である、自賠責保険の後遺障害部分の基準について説明しています。基準はいろいろと複雑ですが、逸失利益が高額になりがちということもあり、実際には等級ごとの限度額を越えてしまうことが多いものです。

自賠責保険基準についての説明(傷害部分)

交通事故のための強制保険である、自賠責保険の傷害部分の基準について説明しています。低額な基準であり、限度額が120万円であるなど、補償として足りないことも多いものですが、被害者に最低限の補償を確保する重要な役割を果たしています。

自賠責保険と任意保険の違いは何か

自動車の強制保険である自賠責保険と、任意保険の違いについて説明しています。実際の交通事故の場面では、自賠責保険だけでは不十分なことがほとんどであるため、任意保険にも加入する必要があります。

判例紹介・14級9号の等級認定を得たうえの提訴で、後遺障害の残存自体が否定されたもの(広島高裁岡山支部H27.3.12判決、H26(ネ)242号)

交通事故の被害につき、14級9号の等級認定を得たうえで、訴訟にて12級13号該当を前提に賠償請求した事案にて、診断書の記載内容などを根拠に後遺障害の該当自体を否定した裁判例(広島高裁岡山支部H27.3.12判決)を紹介しています。

交通事故の事例紹介(被害者が死亡した事案)

交通事故で被害者が死亡してしまった事案で、自賠責保険から保険金を取得後、裁判を提起して和解することで解決した事例の紹介をしています。弁護士費用特約の利用により、弁護士費用の多くは保険金から支払意を受けることができました。