適正な面会交流の実現のために

離婚した夫婦に子どもがいる場合に、非監護親でない親が子どもと会う手続である面会交流の取り決めについて、調停手続を念頭に説明します。

養育費の相場について(養育費算定表)

離婚した夫婦に子どもがいる場合、親権者でない親も、子どもの扶養義務から定期的な金銭支払いが必要になります。この費用である養育費について、説明します。

離婚調停の進み方について

離婚調停について、手続の流れを説明しています。正確には夫婦関係調整調停と呼ばれる手続です。当事者同士の離婚に関する話し合いで出口が見えないときには、家庭裁判所の調停手続によることを検討するべきです。

交通事故の損害賠償額を自動計算するプログラムを作成しました

交通事故の損害賠償額を自動計算するプログラムを作成しました。傷害部分、傷害+後遺障害、被害者死亡の場合に対応したプログラムを用意しています。裁判所基準での大まかな損害額の算定には有用と思われます。よろしければご利用ください。

裁判所基準の損害賠償算定(死亡逸失利益)

交通事故で死亡してしまった場合に認定される死亡逸失利益に関して、裁判所基準による損害算定方法を説明しています。労働能力喪失期間や基礎収入の算定方法や、生活費控除率の考慮などで、自賠責保険基準や後遺障害逸失利益の計算方法とも多少の相違があります。

裁判所基準の損害賠償算定(死亡慰謝料)

交通事故で被害者が死亡してしまった場合の死亡慰謝料につき、裁判所基準による損害算定方法を説明しています。自賠責保険基準と比較しても相当高額になるため、示談時には裁判所基準の適用を求めるべきです。

裁判所基準の損害賠償算定(後遺障害逸失利益)

交通事故で症状固定となり後遺障害に認定された場合の後遺障害逸失利益に関して、裁判所基準による損害算定方法を説明しています。労働能力喪失期間や基礎収入の算定方法で、自賠責保険基準とは多少の相違があります。

裁判所基準の損害賠償算定(入通院慰謝料)

交通事故の損害賠償の考え方について、最も高額になる裁判所基準による入通院慰謝料の算定方法を説明しています。入通院慰謝料は損害全体に大きな割合を占めることが多いため、算定基準を把握することは非常に重要です。

むちうちの通院頻度は?賠償の観点からは、症状があれば3日に1回程度は通院して欲しい

【交通事故・むちうち】交通事故による入通院慰謝料の算定を考えると、むち打ちなどの神経症状の事案では、3日に1回程度の通院頻度を確保しておくことが望ましいところです。必要な通院を我慢すると、慰謝料の算定で悪影響を受けることがあるため、注意が必要です。

人身傷害保険とはどのようなものか

交通事故被害者の強い味方である、人身傷害保険について説明します。被害者にも過失があり、加害者の保険会社が治療費を支払ってくれない場合に非常に有用な保険となります。